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2005-04-17

ちょっと壊れちゃってるお話

ISBN-4-7974-9558-8日日日さんの『ちーちゃんは悠久の向こう』を読みました.
かな~り『壊れちゃってる』お話ですね.

タイトルは優しいし,表紙もキレイだし,文体は軽いし,
登場人物は高校生だし,幼馴染の女の子との関係がメインだし,
かなりライトな感じのする体裁です.まぁ,ちょっと気になる
ところと言えば,著者の名前がヘン(失礼!)だったり,
聞いたことの無い(重ねて失礼!)『新風社文庫』ってとこ
から出ていたりしている点でしょうか.

で,実際に読んでみると,どんどんダーク(というかブラック)な
方向に進んでいきます.登場人物はどこか壊れた性格だし,
人間関係はめちゃくちゃだし,一見まともそうな主人公は
実はすでに完璧に壊れちゃってたりするし,最後には
人間関係がどーしよーもないことになっちゃうし…

なんとなくの印象ですが,中園直樹さんの『ピエロで行こう』
通じるところがあるかも(ちょっと違うかな…).あと,
角川ホラー文庫にも同じような傾向の本があった気がします.
思い出せませんけど.

最近,この手のお話が増えてきてる気がしますね.
Seaoak は実はあんまり好きじゃなかったりするんですが,
ついつい手にとってしまった本の一部がなぜかこの手のお話
なんですよね.謎です…

p.s. 日日日さんの別の本『私の優しくない先輩』は優しくて好きなお話です.

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